マンションのベランダはリノベーションできる？できる工夫と注意点

こんにちは！札幌のマンションリノベーション「M+」です。

リビングから見えるベランダも好みのデザインや使いやすさにリノベーションできると良いですよね。

ただし、持ち家のベランダであってもマンションの場合は注意が必要！
マンションのベランダは手を加えられる範囲に制限があります。

今回のコラムでは、マンションのベランダでできるリノベーションについて解説。
「マンションのベランダはリノベーションできるの？」という疑問の解決から、アレンジできる場合の範囲や内容、ベランダをアレンジする場合の注意点などをお伝えします。

マンションのベランダはリノベーションできる？

マンションのベランダは共用部分のため、残念ながら持ち家であっても基本的にはリノベーションはできません。

マンションのベランダは、火災などの緊急時に避難経路とすることを想定しているため、避難の妨げになるようなリノベーションや物の設置などが禁止されています。

部屋ごとのベランダは所有者に使用権があるので専有使用が可能ですが、共用部分のため所有権はないのです。

そのため、大がかりなリノベーションのほか、壁に穴を開けたり、フェンスや壁にペンキを塗ったり、物置や大きな家具を設置するなども基本的にはNGです。

老朽化や破損などの修繕についても、まずは自分で行うことは避け、管理会社へ問い合わせてみてくださいね。

なお、窓よりも内側（窓は共用部分）のマンション内は専有部分となるので、持ち家の場合は自由にリノベーションが可能です。
床や壁を変えたり、間取りを変更することもでき、理想の空間が叶います。
なかには専有部分であっても規約を設けている場合があるので、一度管理会社に範囲や内容を確認をしてからリノベーションを行いましょう。

マンションのベランダ、リノベーションできないからと諦めないで！

マンションのベランダはリノベーションができませんが、避難経路をふさがず、危険がなく、簡単に元に戻せるレベルのアレンジなら可能な場合もあります！

例えば、以下のようなアレンジで楽しんでみてはいかがでしょうか？

• 小型の植木鉢で植物や家庭菜園を楽しむ
• 小物や間接照明で飾りつける
• 可動式のコンパクトなイスやテーブルを置く

簡単に移動できる小型の植物や小物を置いたり、天気の良い日はイスやテーブル、間接照明やキャンドルなどを配置して、ゆっくりカフェタイムやバータイムを楽しむのも良いですね。
フェンスの内側に吊るすことのできるハンギングプランターを置くのもおしゃれです。
安全に配慮して設置するようにしましょう。

また、ベランダで家庭菜園を楽しむのもおすすめ。
ベランダに緑があることで爽やかな印象に変わりますし、植物が育っていく楽しみ、収穫できる楽しみを味わうこともできますね。

以下のコラムではそのほかベランダの活用方法や防犯対策もご紹介しています。
お家時間を快適にするベランダの活用方法3選を紹介！注意点も解説
女性一人暮らしはベランダの防犯を！対策が必要な理由も知ろう

次でベランダをアレンジする際の注意点もご紹介しますので、あわせてチェックしておきましょう。

マンションのベランダをアレンジする際の注意点

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マンションのベランダをアレンジするときには、事前に必ず管理規約をチェックしてください。
ベランダのリノベーションやアレンジが可能な範囲は、マンションによって異なります。

植物やガーデン家具の設置などのアレンジ例をご紹介しましたが、自分のマンションでOKかは必ず確認しましょう。

なお、マンションでは10～15年に一度の周期で大規模修繕が行われます。
その際には、ベランダには何もない状態にしておかなくてはいけませんので、覚えていてくださいね。

また、ベランダに植物やイス・テーブルなどを置く際には以下の点に配慮しましょう。

• 避難経路をふさいでいないか
• 緊急時にはすぐに動かせるか
• 強風で倒れる、飛ぶ、落下するなどの危険はないか
• つまずいて転ぶなどの危険はないか

ベランダは避難経路を確保しておかなければならないため、避難時に邪魔になる物は基本的に置いてはいけません。
植物や小物、家具を置く場合は、動線をふさがない物、可動しやすい物に限定しましょう。

また、植物を置く場合は土や葉がベランダの排水口に詰まらないよう、こまめな掃除も必要です。

小さなお子さんがいる家庭の場合は、イスやテーブルに乗ってベランダの手すりを乗り越えることのないよう、置き場所にも注意してくださいね。

マンションのベランダリノベーションはできる範囲のアレンジで楽しもう

マンションのベランダは共用部分であり緊急時の避難経路でもあるため、基本的にはリノベーションはできません。

しかし、避難経路をふさがず、簡単に元に戻せるレベルのアレンジであれば可能な場合もあります。
例えば、植物や小物を飾る、コンパクトなイスやテーブル、間接照明やキャンドルを置く、家庭菜園を楽しむといったアイデアがあります。

ただし、ベランダをアレンジする際には管理規約を必ず確認し、避難経路の確保や安全性に配慮しながら行うことが大切です。

なお、お部屋は専有部分となるため、持ち家の場合はリノベーションが可能です。
なかには規約もあるので、一度管理会社に確認をしてからリノベーションを行いましょう。

札幌でマンションリノベーションを検討している方は、お気軽にM+にご相談ください。
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