logo_catch logo_inzone logo_mplus galleryBeauty galleryCuisine galleryDiy galleryGreen galleryHobby galleryParenting galleryPet galleryStorage galleryStudy galleryTheater

M+JOURNAL

タイル貼りのキッチンにしておしゃれに!メリットや方法を解説します

おしゃれにタイル張りのキッチンにすれば、耐久性や耐水性も高められます。主に導入を検討すべき場所は、壁・腰壁、天板、床です。

本記事では、キッチンにタイルを導入する際の費用や方法、メリットとデメリットについて解説します。

どうすればキッチンにタイルを導入できる?


「食」を作り出すキッチンは、毎日の生活に欠かせない大切な空間です。そんなキッチンにタイルがあれば、さらに素敵な空間を演出できます。

もともとタイルがないキッチンでも、導入は可能です。実際に自宅キッチンにタイルを導入できるように、タイルとはどのようなものなのかを説明した後で、取り入れる方法や導入費用の目安を紹介します。

そもそもタイルとはどんなもの?

タイル(tile)とは、壁や床に貼る陶磁器製の仕上げ材のことです。タイルには、耐熱・耐火・耐水性の特質があります。

タイルの種類は素材によって分類されており、磁器質・せっ器質・陶器質などさまざまです。

1,200〜1,350度で焼いた磁器質タイルは吸水性が低く、1,000〜1,200度で焼いた陶器質タイルは吸水性が高い特徴があります。せっ器質タイルは、両者の中間くらいの吸水性を持つものです。

タイルとパネルの違い

タイルと同様な場面で使用される壁材として、パネルがあります。パネルとは、ステンレスやアルミなどを用いた仕上げ材のことです。

タイルとパネルの違いとして、溝(目地)の有無が挙げられます。キッチンパネルには溝がないため、掃除がしやすいです。一方、デザインのバリエーションが少ない点はキッチンパネルのデメリットといえるでしょう。

キッチンタイルの種類

キッチンに使用するタイル(キッチンタイル)は、デザインによっていくつものタイプがあります。代表的なタイプが、石材・レンガ調(ブリック)タイル、モザイクタイル、サブウェイタイルなどです。

石材・レンガ調タイルは、レンガを模したセメント系製品を指します。欧米風のアンティークな空間を演出できる点が特徴です。

また、モザイクタイルは表面積50平方メートル以下の正方形を並べたもの、サブウェイタイルは白い長方形を並べたものをいいます。

取り入れる方法

キッチンにタイルを導入するには、DIYで挑戦する方法とリフォーム・リノベーション業者に依頼する方法があります。DIYの場合、コストを抑えられる点がメリットです。

ただし、DIYで目地や色目をしっかりと合わせることは決して簡単ではありません。不安を抱えずキッチンにタイルを導入したい方は、業者に依頼した方がよいでしょう。

タイル導入にかかる費用

業者に依頼する場合は、10,000円〜30,000円/平方メートルが価格の目安です。一方、DIYの場合、タイル・ヘラ・接着剤・目地材の購入費のみのため、10,000円以内でもキッチンにタイルを導入できます。

機能性ではなく、おしゃれの観点でタイルを導入したいのであれば、シールでも対応できます。シールであれば、1,000円前後で導入が可能です。

キッチンでタイルを導入すべき場所3ヶ所


タイルを導入するだけで、自宅のイメージを一新できます。カーペットや畳以外であれば基本的に問題ないため、ベランダやリビング、トイレなどさまざまな場所でタイルの導入を検討してみましょう。

キッチンの場合、壁や腰壁、天板、床に導入するパターンが一般的です。それぞれの特徴や、イメージについて解説していきます。

1. 壁や腰壁

キッチンでは、調理による水はねや油はねから壁の汚れが気になるものです。タイルは汚れを落としやすい素材のため、キッチンに導入すれば揚げ物を作った後も簡単に掃除できます。

また、自分の腰の位置より低い高さに設置される「腰壁」へのタイル導入も可能です。予算に限りがある場合は、どの位置に貼ると見栄えがよいか検討しながら設置場所を選びましょう。

2. 天板

天板とは、キッチンの作業台の最上面に取り付けられた板の部分のことです。天板にタイルを取り入れると、ドラマで観たような海外のキッチンの雰囲気を演出できます。

壁へ導入する場合と同様、調理や洗い物で汚れがついてしまった場合に洗いやすい点もポイントです。ただし、高い棚から瓶を落とすと、タイルが割れるおそれがあります。

3. 床

キッチンの床をタイルにしてこまめに掃除すれば、水ハネ・油ハネで劣化することを防げます。結果として、キッチンの床を長く使い続けられるでしょう。

ただし、タイルを導入すると今までより冬季に床が冷たくなります。常にスリッパを履く、床暖房を取り入れるなどの工夫もあわせて必要です。

また、滑りやすくなるため、子どもがキッチンに入る際には気をつけましょう。

キッチンにタイルを取り入れるメリット3つ


自宅のキッチンにタイルを取り入れるだけで、さまざまなメリットを期待できます。まだ導入すべきか決めかねている方向けに、ここまでの説明を踏まえつつメリットを以下にまとめました。

  1. 豊富なデザインやカラーの中から選べる
  2. 手入れがしやすい
  3. 耐久性や耐水性が高い

それぞれのメリットを確認した上で、自分にあっているか検討してみましょう。

1. 豊富なデザインやカラーの中から選べる

タイルは、他の素材と比べてデザインやカラーが豊富です。そのため、自由自在にキッチンを自分や家族の趣味にあったスタイルに変えられます。

キッチンにこだわりを見せたい方はアレンジ自在なモザイクタイル、アンティークでおしゃれな雰囲気を演出したい方は石材・レンガ調タイルを選ぶとよいでしょう。種類が豊富で迷ってしまう場合は、シンプルなサブウェイタイルもおすすめです。

2. 手入れがしやすい

タイルは表面が固く、汚れがつきにくいです。そのため、他のエリアと比べると汚れがつきやすいキッチンに導入すれば、簡単に手入れができて清潔感を保てます。

ただし、目地があるためキッチンパネルと比べると掃除はしにくい点に注意が必要です。隙間の掃除が気になるという方は、水をはじき、油汚れもつきにくい性質を持った目地のタイルを購入しましょう。

3. 耐久性や耐水性が高い

タイルは温度変化や経年劣化による影響を受けにくい、耐久性のある素材です。そのため、キッチンで料理する機会が多い家庭でも、長い間壁や床の張り替えをする心配もいりません。

ここまで紹介してきた通り、耐水性も高いため、コーヒーや醤油など色のある液体をこぼしたとしても、すぐに一拭きすればシミにならずに使い続けられます。

キッチンにタイルを取り入れるデメリット


キッチンにタイルを取り入れるデメリットは、目地のホコリや黒ずみが目立ちやすい点です。また、天板に用いた場合、硬いものを落とすとパネルが割れるおそれがあります。

通常の壁紙に比べて、コストがかかる点もデメリットです。15平方メートルの場所にタイルを導入するとなると、数十万円はかかるでしょう。

ただし、通常の壁紙と同じようなスパンで張り替える必要はありません。長期的視野で、導入すべきか検討するようにしましょう。

リノベーションでキッチンにタイルを導入


タイル貼りのキッチンにリノベーションすれば、お手入れがしやすくなります。種類が豊富なため、自分好みの空間にできる点もメリットです。コストはかかりますが、DIYよりもリノベーション業者に相談した方が、より綺麗な状態でタイル貼りにできるでしょう。

これから住宅購入の予定であれば、中古マンションを購入してリノベーションする方法を選べば、コストを抑えつつ自由自在に室内をアレンジできます。

リノベーションに関心のある方は、The JOHNSON STORE(ジョンソンストア)二階のM+カウンターまで気軽にご相談ください。


最新の記事

この札幌のリノベブログを友達に紹介しよう!

Seminar

マンションリノベーションの基本を学べる!

リノベーションセミナー

セミナーの日程をみる

M+ Counter

inZONEのカウンターにて

プライベート相談

相談予約をする

TOP