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ワンルームでふたり暮らしは可能?同棲のメリット・デメリットを理解しておこう!
目次
ワンルームでふたり暮らしは可能?
ワンルームでふたり暮らしをするメリット
家賃を抑えられる
掃除がしやすい
利便性のいい物件が見つかりやすい
ワンルームでふたり暮らしをするデメリット
収納スペースが少ない
プライベート空間を確保しづらい
家に友達を呼びづらい
ワンルームでふたり暮らしをする際のレイアウト例
寝室とリビングをゆるやかに仕切る
仕切りで双方のプライベート確保
共通の趣味の部屋にする
シンプルでゆとりある空間を実現
ワンルームのふたり暮らしはレイアウトが重要
契約違反がなければ、ワンルームでもふたり暮らしができます。掃除がしやすい点や、利便性のいい物件が見つかりやすい点が主なメリットです。
本記事では、ワンルームでふたり暮らしをする際のメリットとデメリットや、レイアウト例について詳しく解説しています。
ワンルームでふたり暮らしは可能?
レイアウトによって不便さや息苦しさを感じる方もいますが、基本的に広さの面ではワンルームでもふたり暮らしが可能です。ただし、一般的にワンルームや1Kの物件は単身世帯が対象のため、賃貸の場合は不動産会社やオーナーがふたり暮らしを認めないでしょう。
カップルでワンルームの賃貸物件に住もうとすると、審査段階で断られてしまいます。また、当初ひとり暮らしとして入居した物件でふたり暮らしが発覚すると、退去を命じられる可能性が高いです。
このように、賃貸では入居できない可能性が高いため、ワンルームでふたり暮らししたい方は、中古マンションの購入も検討しましょう。
ワンルームでふたり暮らしをするメリット
オーナー・不動産管理会社の許可を得たり、中古物件を購入したりすることで、カップルや友人同士でワンルームにふたり暮らしできるようになれば、さまざまなメリットを期待できます。それぞれがひとり暮らしする場合などに比べ、ふたり暮らしで得られる主なメリットは以下のとおりです。
- 家賃を抑えられる
- 掃除がしやすい
- 利便性のいい物件が見つかりやすい
各メリットを確認していきましょう。
家賃を抑えられる
まず、ワンルームでふたり暮らしすれば、家賃を抑えられる点がメリットです。カップルや友人がそれぞれひとり暮らしする場合に比べて、単純計算でふたり合計の家賃は2分の1で済みます。ルームシェア用の賃貸物件でふたり暮らしする場合と比べても、ワンルームを借りる方が一般的に安いです。
中古のマンションを購入する場合も、ワンルームでふたり暮らしなら経済的でしょう。
掃除がしやすい
ふたりが別々に生活する場合や、部屋がいくつもある物件でふたり暮らしする場合と比べて掃除するスペースが限定されるため、ワンルームでのふたり暮らしは、掃除がしやすい点がメリットです。また、大切な相手が近くにいるため、ひとり暮らしのときより散らかさないように心がけるようになるでしょう。
ワンルームで生活すると、物が増えにくい点も掃除がしやすい理由です。ひとり暮らしと異なり共有で使用できるものがあるため、余分に購入してものを増やす機会が減ります。さらに、限られたスペースであることを意識し、買う物を吟味するようになるでしょう。
利便性のいい物件が見つかりやすい
ワンルームをはじめとする単身者向け物件は、通勤や通学を意識しているため、一般的に利便性がいいことがメリットです。札幌市内のJRや地下鉄駅近くやコンビニ・深夜営業スーパーなど、生活に便利な物件を見つけられます。
駅が近ければ、カップルのそれぞれの勤務先が反対側に位置していても、お互いに早くに帰宅できるため、ふたりの時間を増やせるでしょう
ワンルームでふたり暮らしをするデメリット
ワンルームでふたり暮らしすることでさまざまなメリットを期待できる一方で、いくつかデメリットも生じます。主なデメリットは以下のとおりです。
- 収納スペースが少ない
- プライベート空間を確保しづらい
- 家に友達を呼びづらい
ワンルームでふたり暮らしして後悔することのないように、3つのデメリットを把握しておきましょう。
収納スペースが少ない
ワンルームでふたり暮らしすると、本来単身用である物件に2名分の荷物が置かれることになるため、収納スペースが少ない点がデメリットです。入りきらない荷物を貸し倉庫やレンタルスペースに預けることになると、結果的に費用が高くなってしまいます。
ワンルームでふたり暮らしを決断する前に、荷物はどれくらいになるか、入りきらない場合はそれぞれ実家に置けるか、などをあらかじめ確認しておきましょう。
プライベート空間を確保しづらい
居室がひとつしかないワンルームでふたり暮らしすると、自宅では常に顔を合わせる状況になるため、プライベート空間を確保しづらい点がデメリットです。どちらかがリモートワークする際は、もう一方が外出しなければならないこともあるでしょう。
また、もし喧嘩すると、お互いの気持ちがおさまらないまま顔を合わせることになるため、状況が悪化しやすいです。大切な関係を壊さないためにも、入居前にプライベート時間を確保したい場合や喧嘩してしまった場合にどうするか考えておきましょう。
家に友達を呼びづらい
休日でどちらも家にいる場合、家にどちらかの友達を呼びづらい点もデメリットです。ワンルームではなく部屋が複数あれば、片方が友人を招いている際にもう片方は別室にいることで、それぞれの時間を過ごせます。
ワンルームで二人暮らしする際は、片方の友人が来る際に、もう一方はどうするかルールを決めておいたほうがよいでしょう。
ワンルームでふたり暮らしをする際のレイアウト例
ワンルームでふたり暮らしする際でも、いくつかレイアウト例が考えられます。ここでは、以下のレイアウトを紹介します。
- 寝室とリビングをゆるやかに仕切る
- 仕切りで双方のプライベート確保
- 共通の趣味の部屋にする
- シンプルでゆとりある空間を実現
各レイアウト例を読み、ワンルームでふたり暮らしする際の参考にしてください。
寝室とリビングをゆるやかに仕切る
寝室とリビングをゆるやかに仕切れば、ワンルームでもそれぞれの空間を区別できます。完全に仕切るのではなく、ゆるやかに仕切ることで開放感も実現できるでしょう。
以下は、ワンルームで気持ちのいい空間を実現した例です。もともと和室と寝室2部屋がある住宅をリノベーションしているため、広さは十分でふたり暮らしでも圧迫感を与えずに快適に過ごせます。札幌市の豊平公園そばのため、都会と自然どちらも味わえる点もポイントです。
豊平モデルルーム
仕切りで双方のプライベート確保
ワンルーム内に簡単な仕切りを置くことで、「プライベート空間を確保しづらい」という課題を解消できます。片方がパソコンで仕事をしている間に、もう片方はくつろぎながら読書することも可能です。
部屋全体のバランスは悪くなりますが、カーペットの色などを双方のスペースで変えるとそれぞれの空間であることが明確になります。
共通の趣味の部屋にする
部屋全体を思い切って共通の趣味の部屋にするレイアウトもあります。たとえば、ふたりとも映画好きであればテレビを部屋の中心に置き、サーフィンをするのであれば壁にボードを置いてハワイアンスタイルにすると楽しいです。
ただし、片方がそれほど思いが思いが強くなければ、趣味の部屋にするのは避けましょう。毎日生活する空間のため、特別好きでなければ居心地が悪くなります。
シンプルでゆとりある空間を実現
広くないワンルームにふたり暮らしするなら、シンプルなレイアウトにすることもポイントです。ベッドとソファを併用するなどの工夫で持ち物を必要最小限に抑えれば、狭い部屋でも開放感を与えられます。
また、双方がインテリアに対するこだわりがない場合、グレーや白などの色で統一して洗練された雰囲気にするのもよいでしょう。
ワンルームのふたり暮らしはレイアウトが重要
オーナーや不動産管理会社が許可すれば、ワンルームでもふたり暮らしできます。別々に暮らす場合に比べて、コストを抑えられる点や利便性のいい物件が見つかりやすい点がメリットです。
しかし、賃貸のワンルームでふたり暮らしする際は、収納スペースの少なさやプライベート空間を確保しにくい点で、どうしても不便さや窮屈さを感じてしまうでしょう。その点、中古マンションを購入してリノベーションする方法を選べば、ふたり暮らしにも快適なワンルームを実現できます。
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この記事の著者
M+ アドバイザー
片岡 くるみ
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