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50平米未満のリノベーション事例を紹介！費用や施工ポイントも解説

2023年10月30日

一人暮らしや2人暮らしには、50平米未満のマンションがおすすめです。中古マンションを購入してリノベーションすることで、インテリアに拘った空間が実現できるでしょう。

今回の記事では50平米未満のマンションのリノベーションについて、事例や費用、施工ポイントなども含めて紹介します。

40平米～50平米の物件で多い間取り
　1LDK
　1SLDK
　2LDK
40平米～50平米物件のメリットとデメリット
40平米～50平米物件のリノベーションが向いている人
　一人暮らしの人
　カップルや夫婦
　シニア世代
40平米～50平米のリノベーション費用
40平米～50平米物件のリノベーションポイント
　ワンルームの間取りにする
　天井をリノベーションする
　室内窓で開放感をプラスする
50平米未満のマンションリノベーション事例
リノベーションで50平米物件をこだわりの空間に

40平米～50平米の物件で多い間取り

40平米～50平米と言われても、どれくらいの広さがピンとこない方も多いでしょう。広さがわかりやすいのは、平米よりも間取りではないでしょうか。40平米～50平米で多い間取りは、次の通りです。

1LDK
1SLDK
2LDK

それぞれの間取りの特徴について、紹介していきます。

1LDK

1LDKとは、部屋1つと8畳以上のLDK（リビング・ダイニング・キッチン）がある間取りのことを言います。食事をするダイニング・キッチンやくつろぐリビングと、寝室をわけられます。スペース的にはそこまで広くありませんが、家具や家電、インテリアなども配置しやすいでしょう。

子どものいない夫婦や、2人暮らしに向いている間取りです。また人を家に呼びたい方であれば、寝室のプライベート空間を見せずに過ごせるのでオススメです。

1SLDK

1SLDKとは、1LDKにサービスルームが付いている間取りです。サービスル―ムとは居室以外の納戸や書斎のことを言います。サービスルームがあれば子ども部屋として利用したり、リモートワークスペースとしても使えたりと便利でしょう。

しかしサービスルームは建築基準法で「居室」に適合しない部屋を指しているため、採光や換気が基準を満たしていない場合があります。またエアコンやテレビ、電話回線が設置できない場合もあります。居室のように快適に過ごせない可能性があることで、サービスルームの注意点と言えるでしょう。

2LDK

2LDKは50平米の少し広めのマンションに多い間取りです。LDKのほか、2つの居室があります。そのため夫婦と子どもひとりの3人家族や、ひとりずつに部屋が欲しい夫婦やカップルにオススメの間取りと言えるでしょう。

2LDKの間取りを実現するためにはある程度の広さが必要なため、50平米以上の広さのある物件に多く見られます。また2LDKは新しい物件に多いため、綺麗な内装や最新の設備が期待できます。

40平米～50平米物件のメリットとデメリット

40平米～50平米のマンションには、どのような特徴があるでしょうか。まずはメリットから紹介します。

間取りを選べる幅が広い
寝室とリビングを分けられる

40平米～50平米のマンションでは、1LDKが多いですがさまざまな間取りがあります。1LDKや1SLDKのほか、ワンルームや2DKなどもあるでしょう。多くの間取りからライフスタイルに合わせて選べます。40平米～50平米では部屋数が確保できるため、寝室とリビングを分けられる点もメリットと言えるでしょう。

デメリットには、下記のような内容があります。

家賃が高め
そこまで広くない

間取りにもよりますが、1LDKの物件などが比較的新しい物件が多いです。そのため賃料が高めに設定されている場合が多いでしょう。また40平米～50平米というと、広い部屋をイメージしてしまいますがそこまで広くありません。家具や家電を入れると生活動線が確保しにくい場合もあるため、注意が必要です。

40平米～50平米物件のリノベーションが向いている人

40平米～50平米の広さのマンションは、次のような人が向いています。

一人暮らしの人
カップルや夫婦
シニア世代

それぞれの内容について、見ていきましょう。

一人暮らしの人

40平米程度のマンションであれば、一人暮らしの方にもオススメです。ワンルームでは手狭に感じている方であっても、40平米であれば広さにも余裕があります。間取りにも余裕ができるため、在宅ワークをするためのスペースを確保できたり、居室と寝室を分けたりできるでしょう。

収納スペースにも余裕ができるため、部屋をすっきりと綺麗に保てます。室内のインテリアに拘りたい方や、趣味に没頭するスペースを確保したい方にも向いています。

カップルや夫婦

カップルや夫婦、DINKS（共働きで子どもを作らない夫婦）も40平米～50平米のマンションは向いています。LDKは8畳以上でゆったりとした空間の物件が多いため、リビングで2人で過ごす時間が増え、コミュニケーションがとりやすいでしょう。

1LDKの間取りであれば、掃除に手間もかかりません。そのため共働き世帯であっても、部屋のお手入れの負担は少ないです。また1SLDKの間取りであれば工夫次第で、書斎や作業スペースの確保もできます。

シニア世代

子育ても落ち着いて、夫婦ふたりで暮らすシニア世代にも40平米～50平米のマンションはオススメです。子どもがいる頃は3LDKや4LDKといった広い間取りに住んでいることも多いですが、夫婦ふたりであれば部屋はコンパクトな方が維持管理の手間がかかりません。

50平米程度であれば掃除の手間も少なく、生活動線もコンパクトにまとめられるでしょう。戸建てと違って室内に階段もないため、室内の移動もスムーズです。子どもの成長に合わせて、家のサイズダウンを検討するのもよいでしょう。

40平米～50平米のリノベーション費用

40平米～50平米のマンションのリノベーション費用は、200万～1,000万円と幅広いです。リノベーション費用の主な内訳は、人件費・資材・設備や設計費が中心で、工事内容やグレードによって価格は大きく異なります。リノベーションする範囲によっても価格は違ってくるため、施工会社とも良く相談するようにしましょう。

M+（エムプラス）は、40平米のスケルトンリノベーションであれば890万円～対応できます（インテリア50万円込み）。スケルトンリノベーションは住宅の間取りやデザインをすべて新しくできるため、自分の好みにあった部屋を作れます。賃貸マンションの賃料並みの価格で、理想の暮らしを実現できるでしょう。

参考：M+【エムプラス】「札幌の中古マンションリノベーション費用」

40平米～50平米物件のリノベーションポイント

40平米～50平米のマンションをリノベーションする際のポイントは、次の3つです。

ワンルームの間取りにする
天井をリノベーションする
室内窓で開放感をプラスする

それぞれのポイントについて、見ていきましょう。

ワンルームの間取りにする

40平米～50平米の広さで、あえてワンルームの間取りにすることで開放的な空間を実現可能です。子どもが小さいうちは子ども部屋も必要ないため、居室を広く使うことで一体感が生まれます。また小さい子どもは目が離せないですが、ワンルームの間取りであれば目が届きやすいでしょう。

天井をリノベーションする

天井をリノベーションすることで、部屋の雰囲気を変えられます。天井はお部屋に入った際、すぐに視界に入るだけでなく、面積が大きいため部屋の雰囲気を大きく変えられるでしょう。デザインだけでなく、調湿や防アレルギーといったお部屋の性能にも影響します。

また天井を高くすることで、開放感のある部屋が実現できます。ただしマンションの場合は天井の高さを変更できない場合もあるため、事前に良く確認するようにしましょう。

室内窓で開放感をプラスする

室内窓も、40平米～50平米のマンションにはオススメのリノベーションです。室内窓を設置すれば、部屋同士で空間がつながり開放感が生まれます。とはいえ、壁で仕切られているため、プライベート空間はしっかりと確保可能です。広さには限りのある40平米～50平米のマンションでは、室内窓の設置を検討してみましょう。

50平米未満のマンションリノベーション事例

50平米未満のマンションのリフォーム事例を紹介します。

【リノベーションのポイント】

キッチンの近くにパントリ―を設置しており、調味料や食材だけではなくキッチン回りの収納スペースとして利用できるようにしています。
リビングを広く取り、趣味のスペースとして利用できるようにしています。
リビングと寝室を仕切ることで、くつろぐスペースとプライベートな空間を分けています。

施主様はもともと新築マンションも検討されていましたが、立地や環境の良さからこちらのマンションの購入を決定されました。自分の好きな間取りにするため、リノベーションを行いました。

内装はウォールナットで統一しており、スタイリッシュな雰囲気を演出しています。またパントリーやウォークインクローゼットも設置、空間を広く使える工夫をしています。そのためリビングが広く確保でき、趣味のスペースも確保できました。

No.156　憧れの街ナカで実現！自由に、わたしらしく、居られる家

リノベーションで50平米物件をこだわりの空間に

40平米～50平米のマンションでは、1LDKや2LDKという間取りが多く、一人暮らしやカップルでの生活にオススメです。ワンルームと違って広さに余裕があるため、リノベーションすればライフスタイルに合わせた、理想的な部屋が実現できるでしょう。

札幌のM+（エムプラス）には、40平米～50平米のマンションをリノベーションした事例がいくつもあります。価格も40平米のスケルトンリノベーションであれば、インテリア費50万円込みで890万円から対応可能です。中古マンションを購入して、リノベーションすることに関心がある方は、M+カウンターまでご相談ください。