札幌市中央区 T様
眺めのいいマンションで、
ストレスフリーの新生活。
エリアを広げて探した、
ナイスビューの住まい。
最初に希望したのは「ビューのいい家」だった。
「窓から中島公園と豊平川が見えたら最高って夢物語を語っていたんですが、価格を見てすぐ諦めて(笑)、エリアをかなり広げました」というTさん。
最終的に決めたのは、藻岩山から手稲山まで見渡せる角部屋。まちの中心部に近いのに、そばに高い建物が少なく、ナイスビューが楽しめる物件を選んだ。
「寝室の窓が西向きで、山に沈んでいく太陽が見えるんです。きれいな夕焼けの空を見ながら『今日も頑張ったな、私』って、感傷にひたったりしています(笑)」
ここに決めるまでの間、意を決して買い付けを申し込んだものの「ついさっき決まってしまったんです」と肩透かしをくらったこともあった。
そのときは悔しかったが、結果オーライ。今になって思えば、この家と出合う運命だったと思うからだ。
「窓を開けても静かだし、風通しがいいんです。エアコンも設置したけれど、ほとんど使いませんでした」
この夏は3年ぶりに開催された豊平川の花火大会が、家から見ることができたそうだ。
バス、洗面、キッチンと、
水回りの使いやすさにこだわって。
間取りでこだわったのは水回り。壁向きだったキッチンを、窓に向いた対面キッチンに変えた。
「景色を見ながら料理ができたらいいな、と思って」とTさん。そのぶんダイニングが狭くなるので、テーブルは置かず、キッチンにカウンターテーブルをしつらえた。
バスルームはゆとりのあるサイズを選んだ。賃貸のときはお風呂が古くて小さかったのでシャワーで済ませていたが、今は足を伸ばして湯船につかり、お風呂の中でのんびり動画を見たりもする。
「洗面ルームも広くして、洗面台は造作してもらいました。座ったままで髪を乾かしたり、メイクしたりもできます」
四六時中快適なのは、自分に必要な設備と機能はなにか、しっかりと考えたうえでプランニングできたからだろう。
フレンチのシェフの料理で、
お披露目パーティーを開催。
新居に引っ越したときは、大学時代からの親友がフレンチのシェフに出張を頼み「お披露目パーティー」を開いてくれた。
対面キッチンでシェフに腕をふるってもらい、カウンターにできたてのオードブルを並べる立食スタイル。家族ぐるみでつきあっている親友のファミリーや、M+の担当営業も駆けつけて、みんなでマイホームの完成をお祝いしてくれた。
「私ひとりじゃ、こんな素敵な家にならなかったと思います。家づくりを始めた当初は胆振地方に住んでいたので、物件探しや打ち合わせは週末に札幌に通っていて…。私が行けないときは代わりに親友が行ってくれました」
その後、Tさんは希望通り札幌に異動。新居の完成とともに引っ越すことができた。家づくりにつきあってくれた親友には、いまも合い鍵を預けてある。「なにかあったらすぐに来てくれる」と信じているからだ。
できるだけストレスを手放して
楽しく生きるために。
以前は仕事で疲れて、土日をぼーっと過ごしてしまうこともあったというTさん。新居で暮らし始めてからは職場のストレスチェックでも「ストレスなし」という結果が出るほど絶好調。朝にお弁当をつくる余裕もできたし、近所の公民館で行われている韓国語の教室にも通い始めた。
「私は基本、世の中はつらいことが8割だと思っているんですよね。デフォルトがつらいもんだと思っていたら、楽しいときはめっちゃ楽しく感じるじゃないですか。なるべく楽しく生きられるようにしたいとは思っています」
自分を「超絶前向き」と分析するTさん。取材時も友達が家族を連れて大勢遊びにきていた。「撮影用にエキストラをご用意しました」と冗談めかしていたが、楽しい人のまわりにはいつだって笑い声が絶えない。楽しいことは楽しい人のそばに自然と集まるようだ。
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