思いっきりLIFE Ambassador

No.9

札幌市西区 S様

ホテルライクな空間で、
移り変わる季節を楽しむ日々。

余計な仕切りのない
ホテルの部屋のような住まいに。

8階の窓からの眺望をひとめ見て、二人とも「ここがいい!」と即断した。エリアにはこだわりがなかったので、豊平区や東区のマンションも見学したが、眺めに惹かれて迷うことなく西区のここに決めた。
間取りの希望は、なるべく仕切りのないホテルライクな空間。広くて使いやすいキッチンと、仕事ができるデスクスペース、容量たっぷりのウォークスルークローゼットを要望した。だからベッドもリビングとひと続き。クローゼットは夫用、妻用と、それぞれのコーナーを分けて配置した。
「服を選んでいるときはテンション上げたいなと思って、私のクローゼットのクロスはちょっと濃いめのピンクにしました」と奥様。
まるで海外のインテリア雑誌みたいなビビッドな色使い。キッチンはシックなネイビー、ドレッシングルームはきれいなティファニーブルー、鮮やかなカラーリングは気持ちよいくらいにいさぎよい。

二人で使うキッチン、
高さや広さにこだわって。

特に気に入っているのはキッチン。二人が並んで作業できる長さと、すれ違ってもぶつからない広さにこだわった。
「賃貸のときはぶつかって同じ方向によけたりすることもあったけれど(笑)、いまは電子レンジの扉を開けていても、後ろを通れるくらい広い」と奥様。
ご主人も「二人の背に合わせて作業台を高くしたので使いやすい。腰がラクになった」と満足そう。
ワークトップは白のフィオレストーン。光が反射すると、虹色にキラキラ光ってすごくキレイ。料理も自然と楽しくなる。といっても夫婦二人とも栄養士の資格を持っていて、料理は得意だ。
「ふだんは食べたい方がつくる感じ。『今日はこれつくるけど、どう?』って」だから、食べたいものが違うときは、それぞれで違うものをつくることもあるのだとか。日曜の夜には一緒に1週間分のお弁当のおかずをつくりおき。「キッチンが広くなったから、粗熱をとる場所にも困らない」と言う。きっとお鍋がいくつも並ぶのだろう。

幻想的な朝焼けから、
ロマンティックな夜景まで
シティビューを満喫。

驚いたのは、部屋にカーテンがないこと。
「いずれはつけるつもりなのですが、周囲に高い建物がなくて、のぞかれる心配がないので、ずるずるこのままになっています」と奥様。
窓の向こうには大きな空。西側には山、東側には札幌の市街地が見渡せる。
「きれいな朝焼けが見えるんですよ。カーテンがなくて眩しいから、朝はおのずと早起きになる。そのせいか朝から活動的になりました」とご主人。
二人でラジオ体操をしたり、ヨガをしたり、休日は朝ごはんをゆっくり食べるのも習慣になった。
「夜は夜で夜景がきれいなんです。テレビ塔やJRタワー、ノルベサも見える。夏はあちこちの花火も見えます。音が聞こえたらテレビを消して、窓を開けて花火を楽しむ。最高ですね」
高層階だからこその醍醐味だ。

家で過ごす時間が楽しいから、
今は「家が趣味」。

奥様はバレーボールやスノーボードが好きなアクティブ派。一方、ご主人はゲームが好きで、サンドブラストや消しゴムはんこが得意なインドア派。けれど新居に引っ越してからは二人で家にいるのが楽しいらしい。
「二人でお酒を飲んだり、手料理で友達をもてなしたり、家にいる時間が一番楽しい」と奥様が言えば、ご主人も「今は家が趣味かな」と同意する。
奥様はノコギリを使ったりペンキ塗りも得意で、キッチンのカップボードを取り付けたり、ダイニングテーブルを作ったりとDIYにも熱心だ。
リビングに飾ったファブリックパネルも奥様のお手製。キッチンに並べた調味料ケースのおしゃれなラベルも奥様の手書きだと聞いてびっくりした。
「私は自分でルールを決めて守れなかったら落ち込むタイプなんですけど、彼は『まあ、いいんじゃない』と、ふわっとしていてくれるので、気が楽になる」という奥様。
「彼女はこういうのは好き、こういうのは困ると、自分の気持ちをいつも言語化して伝えてくれるから、悩まずにすむ」とご主人。
仲の良い二人が暮らすホテルライクな住まい。人生という長い旅の拠点が「家」なのかもしれない。

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