センスが光る大胆なカラーリング
家族それぞれが
心地よい空間を実現。

以前は2LDKの賃貸マンションに住んでたのですが、さすがに２人の息子も20代と中学生になり手狭に。子供部屋と言いつつ、家族のものがたくさん置いてあったりで、息子たちも落ち着かなかったと思います。私もヴィンテージ雑貨が好きで集めていても、飾るスペースもなく、思うようなインテリアにもできず、家に心地よさを求めるのは無理だと諦めていました。引越しを考え、賃貸を探していましたが、インターネットでM＋を見つけ、月々の金額を見たら、賃貸の月額とさして変わらないなと思って興味を持ちました。

どうせマンションを買うなら、リノベーションもしたほうが効率的と考え、全面的にお願いすることに。次男の学区もあり、また住み慣れたエリアを離れたくないので、物件探しの条件は厳しかったと思います。それでもいい物件を見つけていただいて、息子たちの個室も確保できました。リノベーション自体も設計さんやコーディネーターさんとアイディアを出し合いながら決めて行ったので、楽しかったです。時には現場に足を運んで変更したりして、納得いく仕上がりになりました。
各個室は息子たちがコーディネートを決めましたが、個性がはっきり出ましたね。こんなシュミだったのかと親ですら驚いています。私も10数年ぶりに雑貨が日の目を見て、息子に「お父さん、そんなかっこいい物持ってたの？」と驚かれました。キッチンも広くなり、家族みんなが手伝えるようになって、会話も増えた気がします。それぞれが我慢しながら暮らしていた頃と今を比べると、本当に全員がくつろげる「家族の家」ができたんだなと実感しています。